ここのところ、天気の安定しない日が続いておりますね。(梅雨なので、しかたありませんか・・・)
今回は、家のジメジメ対策と銘打って、いくつか商品を紹介させていただきます。
まずは、エコカラットです。
室内の湿度調整と臭いを吸収してくれるタイルです。(室内の広さにより使用料は変わってきます)実際に貼ってみた感想ですが、空気が変わったような気がします。それに関しては、長く使ってみて実感していただくしかないかと思われますが、貼っただけで変わるのが、見た目です。エコカラットには、様々な模様が用意されているので、貼っただけで見た目が変わります。雰囲気が出たなと思いました。
次は、浴室換気乾燥機
梅雨の時期は、お風呂の中も、湿気がこもりカビの繁殖が気になります。予防するために浴室換気乾燥機などいかがでしょうか?特にマンションなどは窓がない浴室が多いです。あると重宝しますよね。また、この時期の洗濯物は乾きにくいもの・・・・浴室換気乾燥機があると、補助的ではありますが衣類の乾燥を手伝ってくれます。
この機会に一度検討されてみてはいかがでしょうか?
※現在キャンペーン中です。

本日は、ユニットバスの交換について、書かせていただこうかと思います。
先日、とあるお宅でユニットバスを交換しました。
ユニットバスからユニットバスへの交換工事だったので、比較的楽(?)に施工ができました。
以前に在来工法の浴室を解体してにユニットバスを設置したことがありますが、在来工法の浴室は、壁・床のタイルや重い浴槽などで、解体がかなり手間取りました。
それに比べるとユニットバスの解体は、比較的楽に行えました。

<解体後の写真です>
解体後は、土間を直し・給排水の管の位置および電気の線を修正し、新たなユニットバスを設置します。
最後に給排水・電気をつなぎ、浴室と脱衣場の間仕切りを復旧したら完成です。

<完成後です>
出来た感想としては、いい出来ですね。ユニットバスは、年々進化しておりますね。
ちなみに、設置したユニットバスは、TOTO「シンラ」という商品です。
この「シンラ」というユニットバスについて説明すると・・・「上質で心休まる 穏やかな時間をすごす」ことができるお風呂だそうです。
面白いと思った機能が、「楽湯」という機能で、浴槽から水流が肩の部分に流れ出て、肩を温めてくれます。冬場に肩を温めるのにとてもいいようです。
その他にも、色々な機能がオプションで付けられます。
最近のユニットバスは、様々な機能があり、快適になっています。
各メーカーさんが、工夫を凝らしたものを出しています。
先日も、ショールームで色々な商品を見てきたのですが、勉強になりました。
設備の進化に追いついていくのも大変ですね。
最近、住宅の耐震診断を続けて何件かやらせていただきました。
足立区内の住宅なのですが、条件が合えば、足立区から助成金が出ます。
まず、耐震診断とは??と思われる方もいらっしゃると思うので、簡単に説明を・・・
耐震診断とは、地震に対する建物の強度を調査し、どの程度の安全性があるかを調べるものです。
現在の建物の安全性を判断する目安になります。
その耐震診断の費用を足立区が助成してくれるという制度があるのです。
助成を受けるためには、木造戸建住宅の場合ですと
「昭和56年5月以前の旧耐震基準で建築された2階建以下の木造住宅で、区登録耐震診断士が耐震診断を行うこと」
という要件で、最大10万円まで助成してもらえます。
さらに、強度が不足している結果が出た建物には、耐震改修もしくは除却工事の費用も一部助成してもらえます。
(※詳細をお知りになりたい方は、弊社もしくは足立区役所建築安全課建築防災係までお問い合わせください)
足立区としては、地震による建物の倒壊などの被害を未然に防ぎ、安全・安心な住まい・まちづくりを実現できるようにとの考えで、助成を行っているようです。
他には、
家具等の転倒防止工事
道路に面した建物の窓ガラス、又は家具等の窓ガラスに、飛散防止フィルムを貼る工事
道路に面したブロック塀の倒壊を防止するための補強工事
などにも助成制度があります。
「備えあれば憂いなし」とまではいかないかもしれませんが、助成制度の力を借りて、地震時の被害を少しでも減らすことができれば、いいのではないでしょうか?
以前に(かなり昔ですが・・・)シロアリ被害について書いたことがあります。
今回は、実際にシロアリ被害にあった物件について少々お話を。。。
先日、とあるアパートの改修を行いました。
簡単なリフォームの予定だったのですが、床(畳)が妙にへこんでいる部分があるなと思い、床下を調べてみましたところ・・・・
梁が、シロアリに喰われていました。

(赤で囲んだ部分が、シロアリに喰われていました)
それにより、床を支えきれずに畳がへこんでしまったということです。ちなみに2階です。
シロアリは、もういなくなっていたのですが、梁が喰われて、その上の柱も宙ぶらりんな感じになっていました。
当然、このままではまずいので、オーナーさんと話をし、補修することとなりました。
とはいっても、2階からの補修というのと、予算の話もあり、現状より悪くならないように補強をする程度となりました。
実際、梁が喰われた状態で、かなりの年数経っておりましたので、完全に修復することはかなり難しい状態でした。
ということで、シロアリに喰われた梁に新たな梁を抱かせ、床組を整えて・・・という具合で復旧しました。

(オレンジで囲んだ部分が、新たに設置した梁です。その後、右の写真のように床を復旧しました)
今回は、一部分の被害で、他の部分に被害は見られなかったのですが、これが広範囲での被害だったらと思うと怖いです。
眼で見える範囲でも、気づいたらシロアリに喰われた後ということがけっこうあります。
建物で、おかしいな?と感じるところがあったら、色々と疑ってみるといいですね。
シロアリ以外でも、何かしらの不具合、経年劣化など、色々とありますから。。。
今回は、リノベーションを行った物件の紹介をしたいと思います。
物件は、築40年程たつ鉄筋コンクリートの賃貸マンションの一室です。
和室×2+キッチンの2Kとなっています。年数が経つので、かなり年季の入った感じになっていました。
それを今回、間取りを変更し、設備を一新し、室内になかった洗濯機置き場追加し、
1Kの間取りに変更しました。
こちらが、改修前
こちらが、改修後


前と後を比べると、かなり綺麗になりました。
年数が経っているとは言え、直せば、まだまだ使えますね。
他にもリノベーションした物件は色々とありますので、機会があれば紹介していきたいと思っております。
先日、インスペクションなるものの講習にいってきました。
インスペクションとは、既存住宅状況調査と呼ばれるもので、建物の・・・基礎、外壁、屋根、床、柱、内壁、天井、バルコニー、雨漏り、耐震性・・・等の状況を調査することです。
一日がかりの講習で、さらに最後には終了考査で試験だったので少々疲れましたが、非常に勉強になりました。
この既存住宅状況調査ですが、中古住宅の動きを活性化させる狙いがあるみたいですね。
中古住宅を購入するときには、その住宅に欠陥はないだろうか?と誰もが心配すると思います。その欠陥をチェックするのがインスペクションです。
といっても、基本は目視の調査となりますので、完璧にチェックできるわけではありません。
しかし、建築士等の建物のプロが調査するので、やるのとやらないのとでは大きな違いがあると思います。
現在、住宅総数が世帯総数を上回り、家が余っている状態です。
探せば、様々な住宅が見つかると思います。
家を購入するときには、少しでも質のいいものを購入したいと思います。
そんな時には、インスペクションが役に立つかもしれません。
朝晩、だいぶ寒くなり冬が近づいているのかと感じる今日この頃です。
冬になると気になるのが雪です。
雪による雨漏りがあるって知っていますか?
少しの雪なら影響はないのですが、大雪で大量に雪が積もったときは、雨漏りの原因になる場合があります。
東京で久方ぶりの大雪が降りました。
3年ぶり(?)とニュースで言ってたと思いますが・・・3年前にそんなに降ったかな?といった具合で記憶があいまいです。
そんな雪ですが、雪が原因での雨漏りというのがあります。
雪というのは、雨と違いすぐに流れ落ちずに積もって残る場合があります。
積もるということは・・・・そこに水の塊が残っているということになります。
水というのは不思議なもので、細かい隙間などがあるとその隙間を下から上に登る場合があります。(これを毛細管現象といいます)
つまり、
雪が残る→建物に隙間がある→水が浸入する
といった具合の通常では考えられない場所からの雨漏れが起こる場合があります。
もしも、雪が降った翌日に雨漏りがあったら雪の積もっている部分があやしいかもしれませんね。
また、ベランダなどに雪が積もっていたら、取り除いてあげた方が安全です。
最近、雨ばかりですね。
ちょっと晴れたと思ったら、また雨が降り。。。
そうこうしているうちに台風がやってきて、そして、また台風がやってくる。
夏の暑さが懐かしく感じます
さて、そんな台風の季節になってくるのですが、台風がくると心配になるのが、「雨漏り」です。
雨漏りというと、屋根からの雨漏りと思われる方が多いようですが、外壁からの雨漏りというケースもあるのをご存知でしょうか?
例えば、外壁にひびがあれば、雨漏りの原因になります。屋根と外壁の取り合い部などからも雨が入る可能性があります。バルコニーの笠木部分も雨が進入することがあります。
他には屋根材の破損、防水材の劣化 等また、台風の強風による雨漏りというのもあります。強風により雨が横からたたきつけられるような状況だと、普通では考えられないようなところから水が浸入することがあります。
雨漏りの原因となるところは意外に多くあります。
原因が、すぐに特定できればいいのですが、雨漏りの場合は、原因がなかなか特定できない場合が多いのが嫌なところです。地道に原因と思われる部分を一つ一つつぶしていくしかありません。
けっこう手間がかかります。
しかし、雨漏りを放置しておくことは、建物に大きなダメージを与えかねないので注意が必要です。
雨漏りしていると日常生活も快適に過ごせませんしね。
もしも、天井、壁に水がしみているようでしたら、早急な対応をお勧めします。。
以前、首都直下型地震が発生する確率は4年以内で70%という記事を見ました。
70%という数字が、どのように計算されたものかわからないのですが、そのうちに大地震が起こるかもしれないというのは、現実的な気がします。
私も家の中では、地震対策は考えていたりします。
〇寝るときは、なるべく家具から離れるようにする。
〇家具が、地震で倒れないように固定する。
〇防災リュックの用意
〇非常食の準備
などと考えてはいるのですが、狭い我が家では、限度があります(汗)
そんな地震対策ですが・・・・
最近、仕事でたまにやらせていただいているのですが、家具の転倒防止です。
これは比較的お手軽にできる対策のひとつかと思われます。
地震発生の際に、家具が倒れてきて逃げられなくなる・つぶされるというパターンがかなりの確率で発生するようです。家具が倒れないように固定しておくことで、その被害にあう確率がかなり下げられます。
そして、足立区ではそれに対して最大3万円の助成がでるのです。ご存知でしたか?
(※助成を受けるのに条件があります。また他の自治体に関しては、各自治体にお問い合わせください)
耐震診断も良いと思います。これも助成が出ます。(※これも助成を受けるための条件があります)
耐震診断を行うことで、その建物が地震に対してどの程度耐力があるかわかります。
耐震診断を行うことで、適切な改修が出来るようになります。(※改修も助成が出る場合があります。)
建物は、我々の命を守ってくれるものです。
建物を補強しておけば、地震が来た時も落ち着いて対応出来るようになるのではないでしょうか?
備えあれば患いなし?ですかね。
みなさん、リノベーションという言葉をご存知でしょうか?
耳にする機会が増えたかと思います。
簡単に説明すると、今の建物を大規模に改修し、機能・価値を向上させること・・・というような意味合いだと思います。
もっと簡単に言うと、大規模なリフォームといった具合でしょうか?
キッチンや便器の交換などをするだけでも、快適になります。
さらに間取りの変更等を行うと、生活の快適さは更に増します。
家を建て替えて、新しい住空間を手に入れるのが、一番理想的な話だと思います。
が、やはりそれなりに費用がかかります。
建て直すほどの費用はかけられない場合は、直して使うというのも良い手段だと思います。
年数が経った建物でも、間取りの変更を行い大々的に直すことで住みやすい家に変身します。
こだわりの部分に、予算をかけてみるというやり方も良いと思います。
今、家が余っている時代といわれています。それでも、なお新しい家は増え続けています。
それが良いとも悪いとも言えませんが、古いものを直して使うということをもう少し考えてみても良いかと思う今日この頃です。